映画『真夜中の五分前』のロケ地はここ!

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本多孝好のベストセラー小説の舞台を上海に移して実写化した映画『真夜中の五分前』。

主演の三浦春馬が全編中国語で演技した力作です。

今回は、映画『真夜中の五分前』のロケ地を10ヶ所紹介します。

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映画『真夜中の五分前』の紹介

上海で時計修理士として働く良(三浦春馬)は、一卵性の双子を持つルオラン(リウ・シーシー)と出会い、彼女の美しさに惹かれていきます。

ルオランが妹ルーメイ(リウ・シーシー)への嫉妬心を打ち明けるも、良はその気持ちを受け止め、距離を縮めていく2人。

そんな折、ルオランとルーメイが旅先のモーリシャスで事故に遭ってしまいます。

ルオランは亡くなり、生きて帰ってきたのはルーメイのはずですが……。


主演を務めた三浦春馬は、クランクインまでのわずか3ヶ月で中国語を勉強し、上手すぎると周りを驚かせたそうです。

中国人女優リウ・シーシーが双子のヒロインを1人2役で演じ、双子の妹の婚約者役は台湾の人気俳優ジョセフ・チャンが務めました。

2014年製作/129分/日本・中国合作
監督:行定勲
出演:三浦春馬、リウ・シーシー、ジョセフ・チャンほか

映画『真夜中の五分前』のロケ地10選

①【張園】良が働く時計店がある街

良が働く時計店の外観は、上海の「張園」の一角で撮られました。

「石庫門(せきこもん)」と呼ばれる1860年代からある中洋折衷型の建築洋式の建物が軒を連ねる、レトロな雰囲気の街並みが印象的です。

張園は現在、建物保護のために住民は退去し、おしゃれな商業エリアに生まれ変わっています。

【所在地】Taixing Rd, Jing’An, Shanghai, 中国

②【上海戯劇学院】ルーメイがモデルの看板が設置される通り

映画の序盤で、時計店を出てバイクに乗った良が大きな看板の前で信号待ちをするシーン。

「上海戯劇学院」という国立芸術大学の前の通りで撮影されました。

「华山路」と書かれた道路標識が映ることからも場所が特定できますね。

設置作業中の看板に写っている女性は、のちにルオランの妹ルーメイだと分かります。

映画後半では、その看板が剥がされるさびしいシーンも。

【所在地】630 Huashan Rd, Jing’An, Shanghai, 中国

③【源深体育中心】良とルオランが出会うプール

良とルオランが初めて出会うプールは、体育館や競技場などが集まったスポーツ複合施設の中にあります。

ロケ地として、フィットネスクラブやホテルにあるプールではなく「公営プール」にこだわったとのこと。

本作冒頭のタイトルバックはルオラン(ルーメイ?)がプールで浮いているシーンでしたね。

【所在地】1458 Zhangyang Rd, Pudong, Shanghai, 中国

④【老碼頭】良がルオランの買い物に付き合わされるショッピングエリア

プールでルオランに買い物に付き合ってほしいと声をかけられた良。

いくつかの店でルオランのプレゼントを探すシーンは、「老碼頭」というおしゃれなベイエリアで撮影されました。

【所在地】Waimalu Rd, 董家渡 Huangpu, Shanghai, 中国

⑤【徐家匯公園】良とルオランが双子について語り合う歩道橋

ルオランと2度目に会った日、良は双子の妹ルーメイを紹介されます。

その帰り道、2人が双子について語り合う歩道橋は、「徐家匯公園」内にあります。

橋からは「匯金百貨」のビルに設置されたルーメイがモデルの巨大看板が映されます。

【所在地】986 Zhaojiabang Rd, Xujiahui, Xuhui District, Shanghai, 中国

⑥【襄陽公園】良とルオランが野外上映の映画を観る公園

お互いの過去を打ち明ける中で徐々に親しくなっていく良とルオラン。

2人が野外上映の映画を観ながら手を繋ぐシーンは、「襄陽公園」で撮られました。

【所在地】1008 Huaihai Rd (M), 淮海路西段 Xuhui District, Shanghai, 中国

⑦【衡山電影院】良とルオランがデートする映画館

恋人関係になった良とルオランがデートする映画館は、1952年に開館した実在の映画館「衡山電影院」です。

ルーメイと間違われて通行人にもみくちゃにされているところをルーメイの婚約者ティエンルン(ジョセフ・チャン)に助けられたルオランは、次の回の映画に間に合ったのでしょうか?

【所在地】838 Hengshan Rd, Xujiahui, Xuhui District, Shanghai, 中国

⑧【上海科学会堂】ルーメイの両親とルーメイ、ティエンルンが食事をするレストラン

モーリシャスでの事故後にルーメイとティエンルンがルーメイの両親と食事をするシーンは、「上海科学会堂」にあるレストランで撮影されました。

上海科学会堂は、1958年に建設された歴史ある建物で、大小さまざまな会議室や講堂を備え、会議や講演会に利用されている施設です。

【所在地】47 Nanchang Rd, 卢湾区 Shanghai, 中国

⑨【上海影視楽園】良がティエンルンと話をする映画撮影所

良がティエンルンと橋の上でルーメイについて話をするシーン。

周りでは映画の撮影が行われていて、ティエンルンは仕事中だと分かります(ティエンルンは映画のプロデューサー)。

このシーンが撮られた「上海影視楽園」は、映画やテレビドラマ撮影用のオープンセットとスタジオがある施設で、一般にも公開されています。

中国映画の中心地・上海を象徴する施設で、これまで多くの映画に使われてきました(あいみょんの「マリーゴールド」のMVロケ地もここ!)。

良が働く時計店の店内も、上海影視楽園のスタジオ内に建てられたセットで撮られました。

【所在地】中国 Shanghai, Songjiang District, Chedunzhen, 北松公路4915号

⑩【サン・フランソワ・ダシズ教会】ルオランとルーメイがモーリシャスで訪れた教会

ルオランとルーメイのモーリシャス旅行のシーンのほとんどは、島の南東に位置するマエブールの街で撮られました。

一方、ルオランが良からもらった腕時計とロザリオを交換する重要なシーンが撮影されたのは、島の北部にある「サン・フランソワ・ダシズ教会」。

1756年に建てられた、ステンドグラスの美しい教会です。

【所在地】Pamplemousses, モーリシャス

その他

上海影視楽園のスタジオ内で撮影された「宜辰鐘錶店」(良が働く時計店)。

上海に現存する老舗時計店を参考にセットが作られたとされていますが、その時計店はおそらく「良辰鐘錶店」だと思われます。

お店のホームページを見る限り店内の雰囲気はかなり似ていますが、未確認情報なので参考までに。

【所在地】中華人民共和国 上海市 虹口区 武進路 430号

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